クレジットカードの過払い金
クレジットカードの取引経過は、リボルビング方式の借入れと、翌月に一括返済するマンスリークリア方式の借り入れ、ショッピングの3種類の使用方法があり、それぞれ開示される取引経過も3種類になります。
使用方法によって別々に引直計算するのが原則で、計算の結果キャッシングで過払い金が発生していたらショッピングの未払い金からマイナスして過払い金の残高を確定します。
ショッピングとキャッシングとは別々の計算書によって引直計算するのですが、ショッピングの利息計算は少しばかり面倒で、手数料も就くことがあるので、キャッシングとは別に引直計算をします。
引直計算をしても過払い金が発生することはないので、ショッピングについては計算しなくても良いと思いますが、クレジットカードをつくるときに、借入に関してリボ払いとマンスリーで別々の契約はしていないと思いますが、それらを一本化して計算すると過払い金の額が少しは大きくなるし、返済の自動引き落としの日付と金額を見て引直計算する場合に、別々に計算する面倒がいらないという利点があります。
とは言っても、1つの計算書にして過払い金を算出して、過払い金の請求をしたところで、クレジット会社は支払いに応じることはないと思います。
そうなれば裁判ですが、裁判になれば時間も手間も費用もかかることを覚悟して臨む必要があり、それが見合うものなのかを冷静に判断しなくてはなりません。
リボ払いとマンスリークリアを別々に引直計算して、発生した過払い金と借入残高とを差引計算して合計を出した場合と、1本化して計算した場合とでは、全額にさほど差は出ませんが、クレジット会社とトラブルを起さない方が有利です。
過払い金を取り戻すのは難しい
過払い金を取り戻すのは難しいと、考えてしまっていませんか。
消費者金融は過払い金にとても敏感で神経質になっていますが、消費者金融はさまざまな理由を付けて取引経過の開示を拒否し続け、過払い金の支払いを延ばせるだけ延ばすようにし、何とか借り手を諦めさせて、お金を返さないようにしたいと思っています。
そこで、消費者金融は借金をゼロで和解しようと言ってきます。 借金がなくなると思ったとしても、こんな理不尽な提案には乗らないようにするべきですが、さらに酷い消費者金融は、後2万円払ってもらえれば残金はゼロにすると言って、借り手を騙そうとするところもあるので、しっかりと断りましょう。
過払い金返還請求では借り手が必ず勝てるので、サラ金のインチキな話には乗らない事です。